ルイジアナ近代美術館
北欧最大級の規模を誇り、「世界一美しい美術館」ともいわれるルイジアナ近代美術館(Louisiana Museum for Moderne Kunst)。
3000以上のアートの所蔵もさることながら、
アートと建築、そして自然が共存する壮大な空間が魅力です。
もともと個人の邸宅であった建物に手を入れ、1958年に美術館としてオープン。
その後改築を重ね、旧館と新館が回廊でつなげられ、現在の回遊型美術館となりました。
アート作品が点在する広大な庭は、地元の人々にとって憩いの場所でもあります。
子供向けの展示やワークショップが行われるキッズウィングもあり、
家族連れもたくさん。ここは、アートを鑑賞するだけの場所ではなく、
庭でピクニックを楽しむ人々、周囲の森を散策する人…と楽しみ方も人それぞれ。
駅から少し歩きますが、美術館までの道沿いには
可愛い家が立ち並び、散策も楽しいです。
コペンハーゲン市内より電車で40分
Humlebaek駅下車、徒歩15分ほど。
月曜休館。
火曜〜金曜は夜10時までオープンしています。
www.louisiana.dk
緑が美しいエントランス。
起伏ある立地を生かした、海を望む最高のロケーション。
館をつなぐ回廊部分も素敵。光をたっぷり取り込んで、温室のよう。
北欧らしく、窓や扉には木の枠を多用。
「ジャン・ヌーベル展」をやっていました。
特別展に関連したパンフレットやポスターが新聞のように積み上げられています。
各自で勝手にもらっていくという、ユニークなスタイル。
海へ向かって設けられた飛び込み台。
よく見ると、海水浴を楽しむ人々が!
子供向けのスペースやワークショップも充実しています。
建物を庭から眺めて。
周囲に広がる森を散策する人たちも。
北欧の人々は、本当に森が好きです。
じつはこの奥には、長〜いすべり台が。
こんな仕掛けも楽しく、たっぷり時間を取って
ゆっくり見て回るのがおすすめ。
敷地内でもっとも高い場所にあるカフェテリアからの眺めは最高。
目の前に海が広がり、アート作品もあちこちに。
サーモンやベリーのジュースなど北欧らしいメニューがいただけます。
通り雨が過ぎた後に、虹が広がりました!