船の中のサーモンスープ
フィンランドとスウェーデンは食文化が似ています。「じゃあ、フィンランドにしかないメニューは?」と
フィンランド在住の友人に尋ねたところ、薦められたのがこのサーモンスープ。
フィンランド語で「Lohikeitto」。
港に面したカウッパトリ市場近くに停泊してある船に、その言葉を見つけました。
どうやら中がカフェになっているようです。観光客向け?とも思いましたが、
おそるおそる階段を降り、店内に入っていくと……
新聞を広げてくつろぐ人、店主と話し込んでいる人など、どうやら常連さんも多そうです。
カウンターに置かれた大きなポットにお目当てのサーモンスープが!セルフサービスでいただきます。
レジ近くにはシナモンロールなどのプッラやケーキも並んでいて、どれも美味しそう。
クリーム仕立てのサーモンスープは思ったよりもさっぱりとした味わい。
ジャガイモとサーモンがごろごろ入っていてディルもたっぷり。この組み合わせが絶妙です。
少し甘味のあるフィンランドの黒パンと一緒にぜひどうぞ。
水に浮かぶ船内なので、冬場は足元がやや冷えますが、居心地は抜群。
セルフサービスで好きなだけよそってテーブルへ。
北欧の気軽なカフェではセルフサービスが浸透しています。
こちらもフィンランド名物。サーモンとお米のキッシュ。
そしてやはりディルがたっぷり。
カフェを切り盛りするママ手作りのお菓子やパンも美味!
すっかり気に入ってリピートしています。
夏はクルーズに出てしまうため、船内カフェは10月〜4月頃のみ営業。
ゆりちゃん家で食べたスープが食べたくなって、名前を調べるのに
久しぶりにWeb拝見。本も出しちゃって、すごーい!おめでとう。
私も、いつか北欧の友達を訪ねたいとジェイソンとよく話しています。
でも、今は子育て中心の毎日なので遠くに遊びに行くといえばやっぱり日本。
それまでは、ゆりちゃんのWEB読んで北欧に行った気分になってます。