シリヤライン狂想曲

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フィンランドとスウェーデンの間を走るフェリー、シリヤライン。
ヘルシンキからストックホルムへの移動に、いつも利用しています。
値段は客室クラスや季節によってさまざまですが、
移動費と宿泊費を考えればリーズナブルではと思います。(スカンレイルパスがあれば割引もあり)
免税店での買い物もできますし、北欧人の生態を観察できるので、
時間に余裕のある旅ならぜひおすすめです。

夕方5時にヘルシンキを出航し、翌朝9時にストックホルムへ。
まるで海の上をホテルが走っているような豪華客船の中には免税ショップ、レストラン、カフェ、
カジノ、ディスコ、カラオケ場、サウナ、プール、さらには美容室まであります。
といってもファミリーユースも多いシリヤライン、どこかほのぼのとしたムードです。
ディスコでもカラオケでもちびっこが走り回っていたりします。

免税店はマリメッコなど服飾関連や化粧品からキッチン用品までさまざま。
人気は酒類をずらりと揃えたスーパーマーケット。北欧は酒税が高く、
シリヤラインは免税になるので乗船するなり一目散にスーパーへ向かう酒飲み北欧人達が多数。
ビールは箱買いはもちろん、カート買いも当たり前。どうやらこのためだけに
シリヤラインに乗り、到着しても下船せずにまたトンボ帰りという人も多いのだとか。

ちなみに日本から予約をする際にはビュッフェディナーを薦められるのですが、
それ以外にもレストランやワインバーなど食べるところはいろいろあります。
全体的に割高なので、私たちはいつも事前にスーパーや市場で食料を買い出しして持ち込んでいます。

クルーズというと海側のお部屋…と思いがちですが、夏の北欧はなかなか日が沈まないので
眠りたい方にはプロムナード側(内側)の方がいいかもしれません(そして冬は既に真っ暗で何も見えません)。
海の景色はデッキからたっぷり見られますし、内側の部屋は値段も安いのでおすすめです。

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ヘルシンキからの乗船場は、オリンピアターミナル。
ヘルシンキ市内から3Bまたは3Tのトラム。またはタクシーで中央駅より10分程度。

到着ターミナルからストックホルム市内へは、タクシーで20分程度。
シーズンによっては中央駅近くまでのシャトルバスが運行。
下船後は両替場所がなく、以前はバスは現金のみOKだったので
前もって船内で両替をしておくのがおすすめです。

クリスマスイブは例年、特別運行のみ。
値段やプログラムが大幅に変わります。

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乗船時には、お決まりの記念撮影。船内のホールに貼りだされ、購入できます。

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車で乗り込む人たちもたくさん。これにお酒を積んで帰るのでしょう。

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同区間は他にヴァイキングラインも運行しています。聞くとシリヤラインの方が
ショップ、レストラン、ダンスホールなど船内設備がゴージャスで観光客も多いそう。
一方のヴァイキングラインは船がひと回り小さめで、現地の人の利用が多いとか。

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夏の夕方5時。まだまだ明るいです。大聖堂が見えます。さらば、ヘルシンキ!

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そして冬場の5時。真っ暗です。

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買いだした食糧で腹ごしらえ。

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カート買いが基本のようです。

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一般的な客室はこのくらいの広さ。

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ショップやサウナ、プールなどはだいたい夜11時頃には閉まってしまいますが、
それからはディスコ、カジノ、カラオケなどナイトプログラムの時間。
ご飯を食べて、お店を見てまわって、サウナに入ったり、カラオケをのぞいたり…
としているうちに、あっという間に一晩が過ぎていきます。

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カラオケルームは大人気。大人も子供も一緒になってアットホームな雰囲気。

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屋上デッキにて。ガラスの内側には小さなプールがあります。

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ストックホルム到着間際になると出口に向かって人が殺到。エレベーターも大混雑します。
到着してからもレストランやショップなどはしばらく利用することができます。
一度、混雑を避けるため下船時間をずらそうとのんびりしてから向かったら、出口が既にクローズ!
焦っていると「船が向きを変えている」とのアナウンス。しばらくしたら下船できました…ほっ。

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カート買いの人々。絶対、北欧人です。