北欧クリスマスの定番料理
北欧部のパーティとは別に、今年はたびたび北欧料理に挑戦しました。
こちらは、おなじみヤンソン氏の誘惑。スウェーデン風ポテトグラタンです。
ヤンソン氏の誘惑には、このスウェーデンのアンチョビ缶を使います。
イタリアの塩気の強いアンチョビとはまったく異なり、
やや甘めのやわらかな味付けで、漬け汁も調味料の一つ。
これがないとヤンソン氏の誘惑にならないのです。
めずらしく皮付きの豚バラ肉を発見したので
デンマークのクリスマス料理、フレスケスタイにも挑戦。
脂側に細い切り込みを入れ、クローブやローリエを刺して
オーブンでじっくりと焼き上げます。
できあがりはこんな感じです。
肉汁でグレービーソースを作って、一緒にいただきます。
本物は、こんな感じ。
キャラメリゼした小さなポテトと赤キャベツを添えるのがお約束です。
同じくデンマークのクリスマスのお菓子、エーブレスキヴァー。
ホットケーキ生地のような食感で粉糖とジャムと一緒にいただきます。
たこ焼き機があれば、簡単に作れるんですよ。
こちらはSUBARUの撮影で作ってもらった
フィンランドの伝統料理、カルヤランパイスティ(カレリア地方のシチュー)。
お肉たっぷり!脂たっぷり!の北国らしい煮込み料理です。
味付けは、ほぼ塩のみで、お鍋ごとオーブンに入れて作ります。
これもクリスマスの定番です。
ちなみに北欧ではクリスマスイブに、とあるアニメを観るのがお約束。
スウェーデンではカッレアンカの名前で親しまれているドナルドダック。
デンマークではディズニーの名場面集が毎年流れると聞いていましたが…
昨年のクリスマスにデンマークの友人宅で過ごしたところ、本当にそうでした!
それにしても、北欧にも名作アニメや児童文学などあるのに、
どうしてディズニーなのでしょうね?
スウェーデンではなぜドナルドダック限定!??