シナモンロール探求

北欧のシナモンロールが好きで、家でもよく作るようになりました。
パンづくりなんて敷居が高すぎる……と最初は思っていましたが、材料を混ぜて成型するだけと、とっつきやすいのが北欧シナモンロールの素敵なところ。

日本でもシナモンロールはよく見かけますが、北欧のシナモンロールの食感はしっとり、というよりはどっしり。ちょっとパサついてる……というとアレな感じがしますが、日本のバタロールのようなきめ細かい生地とはちょっと違うのです。

基本のレシピやパーティアレンジの成型は『北欧のおもてなし』でも紹介していますが、こちらでも紹介しています。北欧シナモンロールの作り方

ポイントは……
・粉は薄力粉だけでなく強力粉を混ぜる!(北欧の小麦粉はいわゆる中力粉というやつで、薄力粉だとしっとりしすぎるため)
・カルダモンは粗挽きに限る!!

この2点。
北欧風シナモンロールの要は、カルダモンを効かせること。日本で売っているカルダモンはホールタイプかパウダーなのですが、ホールを買って中の粒々を取り出してグラインダーやスパイスミルなどで挽くのがおすすめです。ひと手間ですけど、この方が断然カルダモンの香りが違うのでおすすめです!

ちなみに写真はヘルシンキで一番おいしいとも言われる、可愛いおばあちゃんのパン屋さんで買ったシナモンロールです。