エコな料理イベント@フィンランド大使館
北欧5カ国のトップシェフが共演するイベント
「ノルディック・スターシェフ・イン・ジャパン」に先駆けて行われた、
フィンランド大使館でのエコフード・イベントに参加してきました。
フィンランドを代表するスターシェフ、アンット・メラスニエミ。
数々のユニークな食イベントを手がけるメラスニエミ氏は、
太陽光のみで調理する「ソーラーキッチン」をミラノ・トリエンナーレで
プロデュースして話題に。今回の来日でも
ソーラークッカーを持ち込み、パフォーマンスを披露しました。
まずは、シナモンロールがお出迎え!気分も高まります。
大使館の屋外に設置されたソーラークッカー。
ピッティパンナやサーモンスープなど
フィンランドの伝統料理を太陽光だけで調理します。
サーモンスープとピッティパンナの材料。
サーモンスープの仕込中。奥にはフィンたんもいます。
鍋を置いて少しするとジュージューとおいしそうな音が。
角度を変えて、火加減を調節します。
手前にいらっしゃるのは料理上手で知られるフィンランド現大使。
『北欧のおいしい話』で紹介したサーモンスープは
大使からレシピを教えていただきました。
ムーミンのエプロンが可愛いです。
ピッティパンナのできあがり。器はもちろんイッタラです。
フィンランド、ラップランドのビール、
ラパンクルタもキンキンに冷えています。
とにかくお天気が良くて、まさにソーラークッキング日和。
マスコミの取材も入って大盛況でした。
試食タイムです。一皿ずつ、うずらの卵がのっています。
サーモンスープにはディルをたっぷりと。
デザートも登場!
たくさんのベリーをリキュールであえた北欧らしい味わいです。
ゆっくりと味わった後は、シェフと話したり、
参加者同士で交流したり。
エコフードとフィンランドの魅力があふれるイベントでした。