9/13〜スウェーデンのベングト&ロッタ展が松屋銀座でスタート


スウェーデンを代表するデザインユニット、ベングト&ロッタの回顧展が松屋銀座でスタートしました。ベングト&ロッタといえば日本でもとくに人気が高く、北欧雑貨と聞いて彼らのヘラジカや鳥のイラストを思い浮かべる方も少なくないはず。日本で初めての回顧展となる本展では、これまでの作品や原画、2018年のスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年を記念したプロダクトなど約400点が展示され、松屋さんでの展示後も全国をまわる予定だそう。

今回の松屋さんでの展示に合わせてベングト&ロッタの二人も来日。初日の夜にはレセプションが開催され、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使もいらっしゃり、スウェーデン&北欧関係の方でにぎわっていました。13日と15日にはロッタさんと一緒にペーパーバードを作るワークショップも開催しています。

スピーチをするベングト&ロッタの二人。ちなみに写真手前に写っているのはローバック大使です。

本展の見どころのひとつが、スウェーデンと日本の外交関係樹立150周年を記念し、本展のために作られた椅子のシリーズ。これまでのデザインの中からベングト&ロッタが選んだパターンが椅子になりました。


テキスタイルやアイアン製品など、ベングト&ロッタを代表するおなじみの作品も勢揃い。北欧のデザインショップやおみやげ屋さん、そして日本の北欧雑貨ショップでもあって当たり前のような存在のベングト&ロッタのデザインですが、こうして改めて作品がまとめられ、原画や解説とともに見られるのは嬉しいですね。

イースターエッグは、遠目に見ると日本の和小物のような色合いにも見えます。

展示会限定のグッズもずらり。ベングト&ロッタのデザインを切り抜いたようなシールやバッジから、一筆箋やメモ、ポストカードの種類も豊富でわくわくします。

買っちゃいました。スカンセンで展示されていたというお面のシリーズがバッジになっていて嬉しい(欲しかった)。お面のオリジナルも展示してありますのでぜひ見てみてくださいね。
松屋銀座での展示は9月24日(月・祝)まで。