おうちで北欧 ⑥北欧で出会った、花の楽しみ方

北欧のおうちでは生花を飾っているのをよく見ます。寒い国なのに意外だなと最初は思ったのですが、寒い国だからこそ家の中にフレッシュで気持ちが明るくなる花を欠かさないようにしているのかもしれませんね。先日、近所のお花屋さんは開いてるだろうかと行ってみたところ、「こんな時期だから」とお店の営業は続けているとのこと。お店に入って花に囲まれていたら、すごく心癒やされたのですよね。花は、いいですね。最近、やっぱり気持ちが疲れていたのか、いつも以上にその美しさが染みました。ご近所の花屋さんが開いていたら、ぜひ。

北欧ブランドの花器にも素敵なデザインがたくさんります。我が家で愛用しているのがこの4つ。一番左はフィンランド、イッタラ社のアルヴァ・アアルトコレクション。隣はデンマーク、ケーラー社のハマースホイシリーズ(日本ではスキャンデックスさんで取り扱い中)。デンマーク家庭でとても親しまれているデザインです。

右の2つはビンテージ。奥にある木の把手付の青いガラス器は、じつはアイスクーラーなんですが花瓶として愛用しています。デンマークのHolmegaard社のビンテージです。小さめの色鮮やかな器はスウェーデンのマリ・シムルソンによるデザイン。

以前、フィンランド大使夫人のおうちを訪ねた時に、パラティッシの器に色を合わせた青と黄色の花が飾られていて「なんて素敵!」と感激しました。花器と花の色を合わせたり、それをイメージしての花選びは部屋に色を取り入れる練習にもなるんですよ。ちなみにこれはミルクピッチャー。北欧の食器を使って花を活けてみるのも楽しいですよ。

我が家でもこの2つは水差しとミルクピッチャーですが、花器としても活躍しています。

今日も花屋さんに行ったら、たくさんおまけしてくれて花・花・花がいっぱい! 花瓶も総出で、どれにどの花を入れよう〜とウキウキ遊んでいたら、草食べさせて〜と、猫店員が参加してきました。