3/9(土)新刊『探しものは北欧で』が発売、早々に重版となりました!

3月19日追記: おかげさまで重版が決定しました!こんなに早く重版になり、本当に嬉しいです。早速に手にとってくださったみなさま、ありがとうございます!!

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3月9日(土)に、新刊『探しものは北欧で』(だいわ文庫)が発売されます。大和書房さんから出ている人気シリーズ、読んで旅する「よんたび文庫」からの刊行で、今回は初の文庫本です。


探しものは北欧で
森 百合子 著
¥800 + 税(2024年3月9日頃発売)
出版社 大和書房(だいわ文庫)

『探しものは北欧で』
1章 わたしの北欧の歩き方
2章 やっぱり家が好き
3章 北欧を食べる
4章 森とか島とか自然とか
5章 人と暮らしとおしゃべりと 

建築、デザイン、ダンスをきっかけに始まった北欧の旅が、いつしか食文化やファッションにも魅せられ、街歩きから島へ、森へと旅する場所も広がっていく。名物イベントで夏のスウェーデン人を観察、デンマークの”母”の家で過ごす時間、フィンランドじゃない国でサウナに目覚めた話。ノルウェー人いい人伝説、自分史上最高のシナモンロール体験など、ちょっとディープな北欧の旅。

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今回の本が18冊目の著書となります。これまで写真とともに北欧の街や旅の空気感を伝える本を作ってきましたが、文章だけで一冊、書いたのは初めてです! 憧れの文庫本♥

旅のエッセイだし気楽に、とスタートしたものの、何を軸にするか、最初はなかなか書き出せませんでした。ふと降りてきたのが「ラジオで語る北欧の旅」というイメージ。深夜の北欧ラジオ局より、おふとんの中のリスナーへ語りかけ、よなよな北欧の旅へと連れ出す……そんなイメージでゆるゆると書き出しました。

普通の旅では、まず行かないだろう場所やイベントの話もあれば、唐突に旅の服装について話しだしたりする、DJユリコモリの北欧旅ラジオ。すぐには旅に行けなくてもいつか北欧を旅してみたい方、北欧ってなんかおもしろそうと思っている方、なんでもいいからどこかに行きたい!と思っているみなさんに、「北欧のここがおもしろいよ〜」が伝われば幸いです。

今回は章扉やページの途中途中で、可愛い挿絵を描いていただきました。北欧の子どもの教科書や、ヨーロッパの古い本で見るような挿絵をイメージした絵柄は、前著『日本で楽しむ わたしの北欧365日』につづいて、クーさんことサカガミクミコさんによるもの。ふふっと笑いたくなる可愛い北欧の人や風景のイラストも登場します。これまでの本とはまた違った、わたしの大好きな北欧の旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。


さてここはどこでしょう? ……フィンランドの巨匠のおうちです(とても居心地がよいです)。

探しものは北欧で
森 百合子 著
¥800 + 税(2024年3月9日頃発売)

これまでの本はこちらにまとめています→ 森百合子の本

1件の返信

  1. 2024年4月1日

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