新刊『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』好評発売中!


新しい北欧のガイドブック『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』(スペースシャワーネットワーク)が発売されます。今回のコンセプトは「3日間で、できるだけ北欧らしさを満喫する」こと。
最近以前にも増して「北欧に興味がある」という声を耳にするようになりました。「でも実際に行くとなると遠い」とも。そこで北欧の旅が身近になるガイド本を作りたいなあと思っていました。
日本からの直行便があって、空港からのアクセスも便利なコペンハーゲンの街は、北欧に行ってみたい方への入口にちょうどいいと思います。普段の暮らしであたりまえに北欧デザインの名作に触れ、注目の北欧グルメを味わったり、世界トップレベルのコーヒーを楽しむこともできる。そして目的なく歩くだけでも、わくわくしてしまう街並が待っています。
デザインからグルメ、ビンテージ、雑貨、コーヒー、ライフスタイルまで。72時間で北欧・コペンハーゲンを駆け巡る『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』、旅のおともにぜひどうぞ!
カフェやベーカリー、蚤の市などたくさんの写真とともに、ライフスタイルの話、デンマーク式の考え方など今回もあれこれ詰め込んだ一冊になりました。今すぐ旅の予定がない方でも、北欧の空気感を楽しんでいただけると思いますよ♪

3日でまわる北欧 in コペンハーゲン
森 百合子 著
¥1,680 (2013年11月29日発売)
出版社 スペースシャワーネットワーク

3日でまわる北欧 in ヘルシンキ

3日でまわる北欧 in コペンハーゲン

3日でまわる北欧 in ストックホルム

3日でまわる北欧 in オスロ

6件のフィードバック

  1. 2014年10月19日

    […] 拙著『コーヒーとパン好きのための北欧ガイド』では、フグレンのバリスタとして登場し、『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』では地元っ子のおすすめページに登場し北欧ビンテージ探しの穴場を教えてくれたりと私の本作りでもとてもお世話になっているヤスオ君。北欧ビンテージや北欧カフェカルチャーについて知りたい人にも、ぜひぜひおすすめのお店です。 […]

  2. 2014年12月21日

    […] 北欧のクラフトビールが大好きです。コペンハーゲンの超人気ブルワリー、ミッケラーやノルウェーのヌゥグネ他、おいしい地ビールがたくさんあって、『北欧のおいしい時間』や『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』で紹介したり、トークイベントやラジオ出演でも隙を見つけては「北欧のクラフトビールはおいしい。飲んだほうがいい」と繰り返し話してきました。じゃあ日本のどこかで飲めるんですか?と聞かれると…なかなか置いているお店が少ないのですよね。 […]

  3. 2015年2月26日

    […] すぐ北欧に行けなくても妄想北欧旅行が楽しめるページ作りをしました♪『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』と同じく、番外編や地元っ子のおすすめスポットも。「旅の後に読んでも […]

  4. 2021年3月8日

    […] 2017年4月29日、渋谷の百軒店にミッケラーバー東京がオープン!ミッケラーが東京に帰ってきました! ミッケラーは、デンマークの人気クラフトビールブランド。2006年にコペンハーゲンでスタートして以来、世界中のクラフトビールファンを熱狂させ、今ではクラフトビール界のカリスマといわれています。……と書いてみましたが難しいことは抜きにしましょう。ミッケラーのビールはおいしい。食事に合わせてワインのように楽しむこともできるし、フルーツやスパイス、ハーブを使った爽やかな味はビールが苦手だった人も惹き込んでしまう魅力があります(私がそう)。 私はコペンハーゲンでミッケラーに出会って、すっかりクラフトビール党になりました。一日の終りをおいしいビールで締めたいと思うようになり、コペンハーゲン来訪時はミッケラーバーの近くに宿を取るほど。そして北欧や日本でさまざまなクラフトビールを試すようになり、食事のおともに、友達とくつろぐ時にクラフトビールは身近なチョイスになりました。 国内外で色々なクラフトビールを飲むようになりましたが、やっぱりミッケラーは私にとって今も変わらず特別な存在です。きっとそれはミッケラーが味だけのお店じゃないから。ビールバーというと男臭いイメージがありましたが、ミッケラーは女性一人でも入りやすい雰囲気で内装がとても素敵なんですよね。照明の使い方やクリーンでキリッとした店構えなど、北欧で訪れたバーやレストランの中でも際立って格好いい。ロゴやラベルデザイン、オリジナルグッズも可愛いので、いつもおみやげに何かしら買ってしまいます。そんなわけで私の本でも『北欧のおいしい時間』をはじめ、『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』や『コーヒーとパン好きのための北欧ガイド』などで繰り返し紹介してきました。そんなミッケラーが自分の街にできるのは、本当に嬉しい!自分の日常にミッケラーバーがあるなんて最高です。読者の方にも「ミッケラーは日本ではどこかで飲めますか?」と聞かれることが多かったのですが、これでいつでもミッケラーが飲める場所ができましたよ、みなさん! さて開店2日前の27日にはメディア向けのプレオープンがあり、早速おじゃましてきました。渋谷駅から道玄坂を登り、「しぶや百軒店」のサインがある道を右折。その道に沿って進み、喫茶ライオンを通り過ぎると、ミッケラーのキャラクター、サリーのネオンサインが見えます。 メインの壁面には広い開口を取っていて、気候の良い時には開け放すこともできます。北欧の人は外と部屋の中が一体化するような大きな窓や開口を好みますが、まさにそれですね。幅広い座面は内外両側から腰掛けることができて、路面側からだと椅子の高さ、少し下がった室内からだとスツールくらいの高さになります。このスペースが縁側のようで居心地がとってもいいんです。 2階にも席があり、ミッケラー自慢のアートポスターが飾ってあります。これこれ、この雰囲気。コペンハーゲンの店とよく似ている。 向かいの千代田稲荷神社が見える2階の特等席で飲んだのはスポンタン・グリーンアップル。スポンタンは酸味の効いたサワーエールとよばれるタイプのビール。ミッケラーでは定番のビールで、さまざまなフルーツを使ってシリーズ展開しています。これはミッケラーに来たらぜひおすすめしたい味。 さて29日のオープン当日は、開店記念に429杯のフリービールがふるまわれました。店の前には終わりが見えないほどの行列ができて、いよいよ開店というタイミングで来日していたミッケラーの創始者、ミッケル・ボルグ氏が駆け込んできました。 行列の先頭にはミッケラーの熱烈なファンが。手にしているのはミッケラーのキャラクター、ヘンリーとサリーの人形。 ついに扉がオープン! 生ビールはミッケラーを中心にゲストビールも加えて、20タップを揃えています。5月末からはオープンサンドなどのフードも出る予定だそうですよ! 神社、ラブホテル、ミッケラー。この混然とした感じがまた良いです。ちなみにミッケラー本店もコペンハーゲンの中ではどちらかというと猥雑なエリアにあるのですよね。うーん、百軒店の雰囲気、ミッケラーに似合っているなあ。ミッケラーの”縁側”に座っていると向かいの焼肉屋のおいしそうな匂いが漂ってきて、他の店ものぞいてみたくなります……。 ミッケラーバーはじつは2015年の夏に一度、渋谷にできたのですが、諸事情により2016年に閉店することになりました。その後は日本各地でポップアップバーとして活動し、そしてついに2017年4月29日に渋谷に帰ってきました。バーには2015年のオープン当時からのチーム・ミッケラー東京の面々が立っています。彼らがまた最高なんですよ!! 最初のバーが急に閉店になってからも再スタートを目指して踏ん張ったこの3人。彼らがいたからこそ、ミッケラー東京は渋谷に戻ってくることができたんだな、とつくづく思います。日本マネージャーのハミルトン、店長のキドさん、そしてマサキ君。カウンターの向こうに彼らの顔を見つけるとほっとするんですよね〜。新しく入ったスタッフもとっても感じがよくて、また足を運ぶのが楽しみです。おいしいビールと居心地のよいスペース、そして最高のスタッフが揃うミッケラー東京。いまや世界各地にあるミッケラーバーの中でも、東京がベストかもしれませんよ! おかえり、ミッケラー東京!! ***************************** Mikkeller Bar Tokyo 住所:渋谷区道玄坂2-19-11 営業時間: 月〜木:15:00-0:00 L.O (0:30 Close) 金 15:00-1:00 L.O (1:30 Close) 土 12:00-1:00 L.O (1:30 Close) 日・祝 12:00-0:00 L.O ( 0:30 Close ) ************************************* 6月には青山アンデルセンとミッケラー東京のコラボ企画『北欧クラフトビールとパンを楽しむ夜』を企画しています。おいしいパンに合わせてミッケラーのビールをペアリングする楽しくおいしいイベントです。こちらもぜひチェックしてみてくださいね! […]

  5. 2021年3月10日

    […] 北欧のクラフトビールが大好きです。コペンハーゲンの超人気ブルワリー、ミッケラーやノルウェーのヌゥグネ他、おいしい地ビールがたくさんあって、『北欧のおいしい時間』や『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』で紹介したり、トークイベントやラジオ出演でも隙を見つけては「北欧のクラフトビールはおいしい。飲んだほうがいい」と繰り返し話してきました。じゃあ日本のどこかで飲めるんですか?と聞かれると…なかなか置いているお店が少ないのですよね。 ノルウェーカフェのフグレンにはミッケラーやヌゥグネのボトルを置いていますし、デパートの北欧展や信濃屋などリカーショップで見かけることも増えました。でも生ビールとなるとクラフトビールのお店で偶然会えればラッキーという感じ。でもね、見つけましたよ!北欧クラフトビールに強いお店を。 三軒茶屋駅からすぐのヨーロピアンビアパブ、ピガールさんはカウンターとテーブル席がひとつの小さなお店ですが、ビールの充実ぶりが素晴らしい!この日はミッケラーと、その弟分にあたるトゥーオルの生ビールをいただきました。定番銘柄から、かなりレアな北欧ビールや限定物も入荷し、冬はスパイスを効かせたホットビールやヨーロッパのクリスマスビールも揃えているとか。これは何度も足を運びたくなります。 じつはピガールさんとは不思議なご縁があります。北欧取材中に訪れたストックホルムのミッケラーバーで、バーテンダーさんから「日本から来たの?だったらピガール絶対行ったほうがいいよ!」と薦められたり、フグレンで偶然会ったクラフトビール好きの方にもお薦めされていたんです。聞くと、オーナーのヒデさんとチエさんは私の北欧本をすべて読んでくださっているとか!北欧クラフトビールでつながる友達の輪バンザイ! ピガールでは日曜限定でデンマーク式ホットドッグも食べられます。フランスパンにソーセージをぶすりとさしたスタイルで、デンマークではケチャップ以外に甘いマスタードやリモラーデというソースを付けて食べます。ピガールではこのホットドッグを完成させるためにデンマーク大使館に問い合わせ、コペンハーゲンの人気ホットドッグスタンド『John’s Hot Dog Deli』に特製マスタードを作ってもらったそう。さらにオリジナルのパンにソーセージと追求っぷりがすごい!コペンハーゲンでもオーガニックのホットドッグ屋さんなど進化系ホットドッグスタンドが登場していますが……本場よりおいしいかもしれない。 この日はたまたまデンマークからのお客様にいただいたというチーズがあって試食させてもらいました。海外にもファンの多いピガールさん。あのミッケラーの創始者ミッケル氏も訪れたそうですよ!知れば知るほどピガールさんの凄さがわかってきました。 そして2014年にはクラフトビールが飲めるだけでなく、買えるお店に。長年の夢だったというビールの販売をスタートされました。北欧のレアなボトルビールもあります! ピガールおすすめのブルワリー、Evil twinのビールを購入しました。このブルワリー、ミッケル氏の双子の兄弟Jeppeがやっているとのこと。Jeppeが仕掛けたブルックリンにあるクラフトビールレストランがミシュランの星を獲ったとか……マニアな話は尽きません。事情通のお二人と話をするのも楽しみな超おすすめクラフトビールパブですよ! ***European Beer Pub Pigalle*** 火〜木/16:00~1:00 金土/16:00~2:00 日・祝日/14:00~22:00 月曜定休*但し、祝日の場合は営業 ヨーロピアンビアパブ ピガール 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-15-8 東急田園都市線 三軒茶屋駅北口から徒歩1分 北欧旅行記や現地のクラフトビールやレストラン情報など、ピガールのブログも読み応えあります。 […]

  6. 2021年12月26日

    […] 名古屋に、とても北欧なカフェがあるのをご存知でしょうか? コペンハーゲンでバリスタ修行をした鈴木ヤスオ君が手がけるTRUNK Coffee Barは、2014年8月に高岳駅にオープン。自家焙煎のおいしいコーヒー豆をエアロプレスやドリップ、エスプレッソドリンクなど、さまざまなスタイルで楽しめるお店です。 北欧のカフェというと見た目はとってもおしゃれででクールな感じなのに、どこかゆるくてそのゆるさが心地良いのですが、ヤスオ君はまさにそんな北欧スタイルを体現するバリスタの一人。コペンハーゲンでの修行後は東京・富ヶ谷にあるノルウェーの大人気コーヒーショップ、フグレンの立ち上げメンバーとして活躍していました。 そんな彼が満を持して地元、名古屋でオープンしたのがトランクコーヒー。北欧のカフェ、街、人々の魅力をたっぷりと肌で感じてきた彼ならではの店作りで、北欧ビンテージ家具や雑貨で彩られた店内はとてもおしゃれ。そしてやっぱりどこかゆるくて、とても居心地が良いのです。 オープンにあたってパートナーの田中聖仁氏と二人で、じっくりと北欧カフェめぐりをしてきたとのこと。コーヒーの味、楽しみ方、お店のインテリアやデザインなど「リアルな北欧スタイルを感じてもらいたい」と話すヤスオ君の言葉どおりのお店です! 店内に置かれた大きな焙煎機もトランクの顔。コーヒーの質と味には徹底的にこだわりカッピングやロースティングレクチャーなどコーヒーをより深く知るためのイベントや、コーヒーパーティなども開催し、名古屋の新しいコーヒー文化の中心地となっています。 拙著『コーヒーとパン好きのための北欧ガイド』では、フグレンのバリスタとして登場し、『3日でまわる北欧 in コペンハーゲン』では地元っ子のおすすめページに登場し北欧ビンテージ探しの穴場を教えてくれたりと私の本作りでもとてもお世話になっているヤスオ君。北欧ビンテージや北欧カフェカルチャーについて知りたい人にも、ぜひぜひおすすめのお店です。 11月1日(土曜)にTRUNK Coffeeにて北欧トークイベントを開催することになりました!詳しくはコチラのページからどうぞ。 *** TRUNK COFFEE BAR *** 月~木/8:30~20:00 金/8:30~22:00 土/9:00~22:00 日・祝/9:00~18:00 〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉2-28-24 東和高岳ビル1F 名古屋市営地下鉄 桜通線「高岳駅」 1番出口すぐ 北欧で買付けてきたビンテージ家具がずらり。北欧デザイン好きにはたまらない空間。 自慢のコーヒーはネットで買うこともでき、数種類を組み合わせた気軽なお試しセットもあります。 お店のロゴデザインもデンマークのデザイナーによるもの。 壁にはビンテージマグが並び、店内あちこちにキャサリンホルムのホウロウが。 地元ベーカリーのおいしいパンを紹介する他、デンマークのオーガニックコーラなど珍しいメニューも揃います。 […]